反射笠の特徴と比較

照明反射笠の特徴について、

  1. MCPET(古河電工の高性能反射板、特許品)を照明用に加工した商品です。
    光全反射率は、99%と業界最高レベル。照度が、50%程度UPします。 反射笠を取付けることで、明るくなります。明るくなった分を間引けば、省エネになります。 照明が消費する電力は、事務所で3-4割と言われています。照明を半分に間引けば省エネ効果は、全体の1-2割削減できます。日本の照明は明る過ぎるくらいに設定されている場合が多いので、間引いて適切な照度にできます。照度不足を感じるようなら是非、この反射笠をご利用ください。ギラつきのない目に優しい柔らかな空間明かりを演出します。間引き後も照度は、JIS規格に準じ、適正な照明環境を確保するよう調整します。
  2. 樹脂製の反射笠は、軽量で耐熱性があります。加工度も高いのでいろいろな形状に対応します。事務所の直管タイプの蛍光灯用かもめシリーズは、工事も不要で取付け、取扱いが簡単です。 電球交換程度の軽作業で取付けができます。
  3. 照明器具の多様な形状に合わせたテーラーメイドが可能です。
  4. 間引いた分、照明が発する熱も軽減できるので、冷房効果が向上するという副次的な効果も期待できます。
  5. 間引いた電球は、後日再利用が可能ですので、更にコスト軽減にも貢献します。

以上のように照明で1-2割の電力削減が可能なのです。ご使用中の蛍光灯電球に簡単に取付けできますので、工事も不要、小さなコストで電力消費削減が可能です。電力供給不足対策として、ご検討下さい。LED並みの効果が期待できます。もちろん、LED照明の照度補正にも対応します!

また、日本照明器具工業会のホームページをご参考ください。http://www.jlassn.or.jp/13shisetsu_renew/anzen/anzen1.html

設置から3万時間以上を経過した蛍光灯照明器具は、安定器が劣化し、漏電などのリスクが高まります。10年以上お使いの場合は、安全面からも照明器具の更新をお勧めします。高輝度の蛍光灯Hf32Wに反射笠を付けたナチュラルクス(LED採用もあります)、コストを抑えたトラフ型もご用意しておりますので、info@sanzecorp.com までお気軽にお問い合わせください。

 

照明反射笠の比較

MCPET反射笠 ステンレス反射材 一般製品
素材 ペレフタレート ステンレス材 アルミ材
重量 (40W用 @50g) (40W用 @300g) 重い(40W用 @200g)
反射率 99%(反射率落ちない) 95% 89%
経年変化による
反射率の劣化
帯電気防止加工を施してあり汚れにくい。
(耐熱177℃、燃焼温度544℃)
時間とともに熱を帯び赤色帯の反射率が60%位まで落ちる 蒸気や人媒等で表面が曇り易い
(時間と共に落ちる)
取付安さ 簡単 ステンレル製で重い為落下時は危険 多少重量感あり
取付後の美観 真っ白ですっきりきれい 重い感じですっきりしない すっきり感あり
反射光感じ 間接反射感あり柔らかい光 ぎらぎらしてグレア感あり ぎらぎらしてグレア感あり
価格(40w1灯用) 安い(@4000円) 高い(@5720円) 高い(@4800円)

 

目に優しい適正な照明環境を!

明るすぎる照明環境は、目の健康リスクです。JIS規格は以下の通りです。

照度(LX) 照度(LX)
2,000 2,000
1,500 1,500
設計室、製図室、玄関ホール(昼)等
1,000 1,000
750 750
事務所:事務室、会議室、印刷室、診察室、受付等
家庭:読書、化粧台、工作など
500 500
事務所:集会室、食堂、調理室、娯楽室、玄関ホール(夜)、エレベータホール等
家庭:床の間、座卓、テーブル、ソファー、子供部屋、玄関(内側)など
300 300
事務所:書庫、電気室、行動、エレベータ、作業室等
家庭:食卓、調理台、流し台、洗面所など
200 200
廊下、階段、洗面所、トイレ等
150 150
喫茶室、休養室、倉庨、更衣室、玄関(車寄せ)等
100 100
75 75
屋内非常階段等
50 50
30 30


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