2012年3月19日

気温1.6度上昇でグリーンランドの氷床融解

グリーンランドの氷床は、地球温暖化の影響を受け易く、産業革命前と比べ、1.6℃の気温上昇を境に、融解を止めるのが難しくなるとの、解析をドイツなどの研究チームがまとめ、英科学誌ネイチャークライメイトチェンジに発表した。

現時点で平均気温は、すでに0.8℃上昇し、余裕はあと0.8℃。完全に溶けると地球の海面が現在に比べて約7メートル上昇する恐れがある。以上日経夕刊、2012年3月13日掲載。

今年日本の冬は、例年より寒く、温暖化は?と思っておられる方もおられると思います。が、地球温暖化ガスの増加は、年々続いており、温暖化の過程では、地域別に寒暖の差が大きくなるなどの傾向があると指摘されています。昨年の東日本大震災で原発稼働が難しくなり、火力発電に頼るしかない現状ですが、温暖化ガス排出量は確実に増加しています。原油価格上昇による電力価格が話題となっていますが、そんな目先のことより、さらに深刻な問題が継続しています。

省エネ、節電は、地球環境を守るために、弛まない努力を続ける必要があります。昨夏は、危機感を教習することで大きな節電ができました。これからは、長期的な視野に立った省エネ、節電が必要です。

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