2011年10月17日

北極圏にもオゾンホールを確認!(10月3日 朝日新聞)

今年3月から4月にかけて北極の成層圏でオゾン層破壊が急速に進み、最大で長さ3000キロ、幅1000キロほどの範囲にあるオゾン層の最大で80%が破壊されたとみられるということです。
有害な紫外線を遮るオゾン層の破壊が北極圏の上空で進み、南極のオゾンホールに匹敵する規模になっていることが、国立環境研究所など国際的な研究グループの調査で初めて確認されました。今後、北極圏周辺の北欧やロシアなどで、環境への影響が懸念されると警告しています。

南極でのオゾンホールは、かねてより指摘されてきましたが、多くの人が住む北半球では、人体、生環境への影響が心配です。

我々の豊かな生活が、地球の許容量を超えてしまいました。環境にやさしい生活へと、一人ひとりが、今できることを、少しずつ、始めることが大きな力になるのではないかと思います。

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