2013年4月10日

いま、できることから、次の第一歩を、…。節電(賢電)は、創電?…‼

  日本国民の賢電努力で、今年の夏は、節電目標を立てなくても電力供給は、十分賄えるとのことです。
しかし、現状、ほぼ原発ゼロで電力を賄えていますが、火力増強でCO2排出量は増加し、燃料費の高騰も発電コストを押し上げています。原発再稼働には、災害時の安全面、また核廃棄物処理の問題があり、やはり節電を継続することが賢い選択でしょう。節電(賢電)は、発電と同じ、いやコストゼロですから、それ以上の効果がある創電に匹敵すると思います。
 
  日本電球工業会のホームページ http://www.jelma.or.jp/07kankyou/shoene.htm で、照明の省エネでの年間127億kWh削減(-9.25%)の提案をしています。ちょっと古い2010年の数値情報ですが、ご参考下さい。概略は、
①家庭・事務所等で使用している白熱電球の半分を蛍光灯電球に切替えで、年間21億kWhの削減。
②商業施設等で使用しているハロゲン電球の半分をHfコンパクト形蛍光ランプ或いはセラミックメタルはライドランプに切替えで、年間10億kWhの削減。
③事務所等で使用している直管形(40形)蛍光灯ランプをすべてHf蛍光ランプに切替えで、69億kWhの削減。 ⇒ さんぜのナチュラルクス等で更に節電
④屋外施設等で使用している水銀灯ランプをすべてメタルはライドランプに切替えで、27億kWhの削減。 ⇒ さんぜのグリーンエコ灯なら更に節電倍増
 
  さんぜコーポレーションでは、反射笠「ドーナッツキャップ」を利用した家庭での省エネを提案しています。家庭用サークライン蛍光灯30W形・32W形・40W形をご用意しています。スリムタイプにも対応します。「ドーナッツキャップ」を付けて明るくなった分間引けますので、概ね50%節電できます。暗さを感じる場合は、追加電力なしで、部屋をやわらかい優しい光で明るくします。
 
  照明器具には2本か3本の複数の蛍光灯ランプのものが多くあります。「ドーナッツキャップ」を取付けることで、以下写真のように蛍光灯の上部に行く明かりを反射笠で、下方に反射させ、部屋を明るくします。「ドーナッツキャップ」で明るくなった分、間引いても200LUx以上の照度を保てば、新聞を読んだり、読書をしても充分な明るさです。取付けは、ランプ交換程度の軽作業で出来ます。「ドーナッツキャップ」にソケット部分・留め金部分用の穴が複数空いています。蛍光灯ランプを取外し、ソケット・留め金の位置と「ドーナッツキャップ」の穴の位置を合わせはめ込んでください。「ドーナッツキャップ」を装着出来たら、蛍光灯ランプを取付け、ソケットとセットして下さい。「ドーナッツキャップ」の穴の位置は、複数ありますが、照明器具の位置とどうしても合わない場合は、ご連絡ください。以下、写真をご参考ください。
 
  「ドーナッツキャップ」の素材は、古河電工のMCPETです。全反射率99%と業界最高の反射性能ですが、表面反射ではない、拡散反射なので、いわゆる間接照明の効果で、まぶしさのないやさしい光で空間あかりを演出します。なお、ステンレス製の全反射率は、表面反射でまぶしさを感じますが、95%です。MCPETは、樹脂製ですので軽く・加工度も高いので、誕生した商品です。いますぐできる節電提案です。画面右上の楽天市場でネット販売しておりますので、よろしくお願いします。
 
 
 
40Wと32Wの2灯で普通に点灯
261 LUX
内側32Wのみ1灯で点灯
(外側40W1灯を間引き)
150 LUX
 
 
 
 
 

2011_0403_173430-IMGP0156
 
ソケット・留め金位置を確認し、
ドーナッツキャップを装着
内側32W 1灯に
ド―ナッツキャップを装着後、点灯
222 LUX (約55%節電)